更新日2021/10/19
心得ておきたいポイントは?
態度や表情に出さないこと
嫌いな人に会ったり、仕事で辛いことがあったりしてもそれを態度や表情に出さないようにしましょう。さらに関係がこじれてしまいますよ。本音は無意識のうちに出てしまうので注意しましょう。「嫌だな」「辛いな」と心の中で思っていても表には出さず、きちんと挨拶をして話しかけられたら答えるようにしましょう。
イベントにはなるべく参加すること
嫌いな人や苦手な人がいる場はなるべく避けたいものです。ですが、イベントや誘いを断ってばかりいると「つき合いが悪い」と周囲にマイナスの印象を与えてしまいます。なるべく出席するようにしましょう。ただし無理に頑張る必要はありません。「行きたくない」と強く思ったら、我慢しないことも大切ですよ。ただしその場合は断り方に注意しなければなりません。
なるべく角が立たないように言葉を選びましょう。例えば、「お誘いありがとうございます。ぜひ行きたいのですが、先約が入っているので今回は遠慮させていただきます」のように伝えると相手に不快な思いをさせません。
悪口や陰口には参加しないこと
職場の飲み会などではお酒が進むにつれ同僚や上司の悪口や陰口が飛び出すことがありますが、雰囲気に流されて一緒に悪口や陰口を話してはいけませんよ。余計なトラブルに巻き込まれてしまいます。なるべくそのような話題は避けるようにしましょう。同意を求められたら、「そうなんですね。私は気づきませんでした」と当たり障りのない答えで上手くかわしましょう。悪い印象を持たれず、トラブルも回避できます。
ある程度の距離を保つこと
「親しき中にも礼儀あり」という言葉がありますよね。人間関係が良好だと相手との距離も近くなりがちです。何でも話せる仲の人もいることでしょう。ですが、距離が近ければ相手を思いやる線引きが曖昧になり、些細なことが大きなトラブルになってしまう場合もあります。特に職場の人はその後の仕事にも大きく影響するため、きちんと言葉を選び、ある程度の距離を保つようにしましょう。感情のまま衝動的に行動してはいけませんよ。せっかく築いた人間関係も一瞬で崩れてしまいます。トラブルに巻き込まれないためにも、あまり深く関わらず、当たり障りのない人間関係を心がけるようにしましょう。
相手の意見を聞くこと
トラブルに発展する理由のひとつが価値観の違いです。自分の考えや意見を相手に伝えるのは大切なことですが押しつけてはいけません。相手の意見もしっかりと聞き、冷静になって客観的に考えることも大切ですよ。協調性を高めることでコミュニケーションもスムーズに取れるようになります。
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